食中毒といえば?と聞かれた際に、皆さんが初めに思いつくのはノロウイルスではないでしょうか?
厚生労働省の食中毒統計調査によると平成30年における患者数発生状況によると、患者数の半数がノロウイルスであることがわかります。
ノロウイルスは秋から春口にかけて主に流行するため、寒い季節に最も注意が必要となります。
一方で暖かい季節では細菌性の食中毒が流行しますが、カンピロバクター・ジェジュニ/コリが代表的な細菌の一つです。

※出典:平成30年食中毒発生状況(概要版)及び主な食中毒事案
菌の特徴
特徴
家畜や家禽類の腸管内に生息し、食肉(特に鶏肉)臓器や飲料水を汚染する。
乾燥に極めて弱く、通常加熱調理でも死滅する。
症状
潜伏期は1〜7日と長く、発熱・倦怠感・頭痛・吐き気・腹痛・下痢・血便等を伴う。
原因
食肉(特に鶏肉)、飲料水、生野菜等から人に感染する。
ただし潜伏期間が長いため、原因が判明しないことも多い。
対策
調理器具を熱湯消毒し、よく乾燥させる。
肉と他の食品との接触を防ぐ。
食肉・食鳥肉処理場での衛生管理、二次汚染防止を徹底する。
※参考:カンピロバクターによる食中毒について
エクロ水による予防
調理器具の除菌
調理使用後の器具を、食器用洗剤で十分に洗います。
その後、エクロ水をかけて除菌することで、除菌が可能です。
調理使用前に器具に噴射して除菌することで、一層の予防が可能です。
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