ノロウイルスは年間を通して発生しており、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層に急性胃腸炎を引き起こします。
ノロウイルス感染症に対する身体のは長期免疫はされないため、何度でも感染します。
厚生労働省の調べによると、平成30年における食中毒の患者発生数はノロウイルスが約半分を占めています。
そのため、「食中毒に対する予防はノロウイルスに対する予防として考慮する」ことが予防策を考える場合に望ましいと思われます。

※出典:平成30年食中毒発生状況(概要版)及び主な食中毒事案
ウイルスの特徴
特徴
10〜100個程度のウイルス粒子感染・発症可能であり、感染力が非常に強いです。
また、ヒトの腸管上皮細胞でのみ増殖可能です。
消毒用アルコール、逆性せっけんはあまり効果がなく、ノロウイルス感染症に直接効果のある薬剤、ワクチンは現在ありません。
主に冬季に多く発生しますが、年間を通して発生していることも特徴です。
症状
潜伏期間は24〜48時間と短く、嘔吐・下痢・腹痛・発熱を伴います。
胃をひっくり返すような嘔吐・吐き気が突然強烈に起きます。
発熱は〜38度と軽度で、通常であれば1〜2日程度で症状は治まります。
原因
カキなどの二枚貝が主な原因とされていましたが、それ以外でも食べ物にウイルス付着していることにより感染します。
またノロウイルスは経口感染、空気感染します。
経口感染では、ウイルスが付着した水道の蛇口やドアノブ、手すり等を第三者が触ることで、感染することがあります。
空気感染では、便や嘔吐物の処理が不十分で床など含まれていたウイルスが空気中に漂い、それを吸い込み感染します。
感染しない・拡大させないために特に注意すべきこと
不顕性感染
ノロウイルスに感染しているものの、嘔吐や発熱などの症状が出ないまま、ウイルスが便などにより体外に排出されてしまうことがありますが、これを「不顕性感染」と言います。
その結果、気づかぬうちに自身が感染源となり、感染拡大を招いてしまうことがあります。
つまりここで注意すべきは、無症状で自身が発生源として感染を拡大させてしまうこと、あるいは反対に無症状の方から感染されてしまう可能性があることです。
無自覚のまま人に感染させてしまうため、乳幼児や高齢者の多い環境にいる方、食品を扱っている方は特に注意が必要です。
汚物の処理
嘔吐物や排泄物には大量のノロウイルスが含まれている可能性があります。
上記でも述べているように、無症状で無自覚の方の嘔吐物や排泄物にノロウイルスが含まれている可能性があるため、その処理と処理後の除菌・消毒が大切です。
不顕性感染は恐ろしいが、ウイルス保持者は判別できないこと、
汚物処理後、完全にウイルスが除却されたかの確信は持てないこと、
このことから生活空間内にウイルスが潜んでいる可能性は十分に考えられます。
安心安全な環境を得るためには空間自体を綺麗にすることが最も効果的です。


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また、お部屋全体の空間も菌が蔓延していることがあり、空間自体の除菌も出来ると良いでしょう。
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